2022/6/30 にマイナポイント第二弾の申込みが始まりましたね。
皆さんは申請済ませましたか? 申し込み開始したばかりの週末ということもあり、申請ページで若干混雑していましたが、私は夫婦+子2人の家族4人分の申請を無事済ませました。(ページアクセスに数分間順番待ちとなっていました)
まだまだ、マイナポイント第2弾向けの考察ブログ記事も少なく、申請する決済サービスで悩まれている方もいると思いますので、私が考えたおすすめの決済サービスを紹介したいと思います。
そもそもマイナポイント(第2弾)って何?
すでに6月末から始まったマイナポイント第二弾の中身を知っている方は次の見出しに飛んでしまって大丈夫です。総務省のトップページがわかりやすいので、正確な情報は下記ページで直接読んでいただくのが一番良いです。
要約すると、施策1(マイナンバーカード取得&決済サービス利用:第一弾相当)/施策2(健康保険証としての利用申込み)/施策3(公金受取口座の登録)の3つの条件を達成すると、それぞれ5,000円/7,500円/7,500円と合計20,000円分のポイントが付与される期間限定の制度となります。
施策1(マイナンバーカード取得&決済サービス利用)は第1弾と同じ内容となっており、カード取得の時期は問わず、第一弾で申請済みの人は施策2・3のみが対象となりますので、既に申し込んだ人も、これから申し込む人も損しない仕組みとなっています。
注意すべきなのは2022年9月末までにマイナンバーカードの申込みを済ませる必要があります。(マイナンバーカード作成が済んでいればポイント申請自体は2023年2月末まで可能です。)
マイナポイント(第2弾)の対象決済サービスは?
総務省による決済サービスの一覧はこちらです。
主要サービスとしては、QR決済ではPayPayや楽天ペイ、d払いなど、クレジットカードでは三井住友カード(最近人気のナンバーレスカード(NL)も対応しています)や楽天カード、イオンカードと人気のカードは一通り揃っています。
第1弾の頃とは異なり、メルペイやFamiPay、LINE Pay、majicaなどは終了していますのでご注意ください。最新の対応サービスは公式ページをご確認ください。(第2弾の申請時に第1弾と異なるサービスでも申し込めます。変更したい方は申込画面で決済サービスを選びなおせば大丈夫です。)
第1弾(20,000円までのチャージor利用)とはポイント付与条件が異なり、今回は健康保険証利用の申請&公金受取用の銀行口座登録でポイントがもらえます。日常使いしている決済サービスを選ぶより、付与ポイントが活用しやすいサービスを選ぶのが第2弾のポイントになります。
積立に回したい堅実派は楽天ポイントかVポイントで
結論から言うと、第二弾のおすすめ決済サービスはご自身が投資信託などの積立設定をしている証券会社と連携できるクレジットカード決済業者を選択すべきです。
特に利用者の多いところですと以下を選ぶのがおすすめです。
- 楽天証券+楽天カード : 楽天カード or 楽天ペイ
- SBI証券+三井住友カード : 三井住友カード
私の場合は、夫婦と子供の分を楽天カード&楽天ペイで申請しました。ここ数年人気だった楽天証券ですがポイントサービスの改悪で、SBI証券+三井住友カードでの積立に移行している方も一定数出てきたと思います。(私の周りにも三井住友ゴールドカード(NL)で100万円修行中の方もいます。)そのような方は三井住友カードもおすすめです。
いずれも付与されたポイントは、カード引き落としへの充当やポイントによる投資信託スポット購入が可能です。特に楽天サービスではキャンペーンによる付与ポイントがカード引き落としや証券口座の積立に使えない期間限定ポイントであることが多いですが、今回のマイナポイントによる付与は通常ポイント扱いとなっています。楽天カードと楽天ペイのマイナポイント詳細は下記公式ページを参照ください。
資産形成を始めた人はとにかく継続してコツコツと積み増ししていくことが重要となります。各社の付与ポイントも活用しての積立をするときに、最も効率良い使い道はクレジットカードの引き落としに充当することです。ポイントでスポット購入するよりおすすめです。(別記事で詳しくまとめたいと思いますが、他のポイント利用方法とは異なり、ポイント利用することで他の決済手段では発生していたポイント付与が減額されることがないからです。)
楽天利用者&未成年の子供がいるケースは楽天カードと楽天ペイでの申請もおすすめ
未成年の子供がいる場合は、楽天カードに加えて楽天ペイを指定することでさらに楽天ポイントを取得することが出来ます。
そもそも未成年者のマイナポイントは結構複雑です。
- 親名義の決済サービスでポイント申請する
- 親自身の分で申請した決済サービスで重複申請できない
という条件があるからです。
例えば親も子も楽天カードで申請するということはできません。
ですが、別決済サービス扱いとなる楽天カードと楽天ペイを親子それぞれで申請することは可能です。これにより、楽天ポイントで二人分申請することが可能となります。
このような申請をしようとして引っかかったのは、次のような申請ページでの生年月日画面入力です。
子供のマイナンバーカードを利用して申し込むときの画面ですが、紐づける決済サービスである親の情報を入力するのが正解の様です。楽天カードの場合はマイナポイント手続きスポットに関するFAQ内に小さく記載がありました。私はアプリ申請も同じと考えて申請しましたが、特に問題が発生しませんでした。(各決済サービスのヘルプページでも説明があると思います。)
以上、参考になれば幸いです。
活用できる制度はフル活用して、金銭的自由を実現していきましょう。